3000キロまであと・・・2738.3キロ
2月。如月。今日は山本譲二の誕生日。
寒い。寒さはクライマックスを迎えている。
昼間はまだいい。しかし帰りはしんしんと冷え込んだ夜に自転車を走らせなくてはならない。
さすがにここ2,3日の冷え込みはきつい。着衣を身に着けている部分は汗ばんではくるが、外気に触れている部分がとにかくキンキンに冷える。
で、先日、毎日新聞でこんな記事を発見。
◇脳からの指令で体ポカポカ
寒さが厳しくなる中、街行く人のファッションはマフラーをきれいに結んだり、ぐるぐる巻きにするなど首元がにぎやか。私も通勤にはマフラーを欠かさず、職場でもタートルネックで首をしっかり覆っている。寒さをしのぐカギは「首」とみた。
●ネックウオーマー
「山に行く時は、絹のスカーフと毛のマフラーを必ず持って行きます。私、寒がりでね」と話すのは、登山家の田部井淳子(たべいじゅんこ)さん(65)。世界最高峰のエベレストなど世界七大陸の最高峰の踏破を女性として世界で初めて成し遂げたスーパーウーマンも「寒さ」が苦手とは。そして、その克服のポイントは首回りにあった。
今月初旬、チリとアルゼンチン国境のオホス・デル・サラド山(6908メートル)に登頂したばかり。事前の調査で、現地は昼間の気温が30度になる一方で夜は氷点下20~25度まで下がると知り「これは完ぺきな対策が必要」と持って行ったのは、ネックウオーマーだった。フェルトふうの生地が筒状になったもので、素材は化繊だ。「ウールはよっぽど上等でないとチクチクしたり、細かな毛が口に入ったりするでしょ」と田部井さん。
特に寒い時は鼻まで覆うと、吐いた息で温かく感じられるという。「山の下りでは速足になり、暑くなることもあります。そんな時はネックウオーマーを1枚外すだけで、セーターを1枚脱いだぐらいの効果を感じる。着たり脱いだりも簡単です」(以下続く・・・)
首ですよ首。
で、ネックウォーマーです。
奇しくも私も最近気が付いた。
先日通勤にマフラーをしていったのだが、首を温めていると外気の寒さが気にならなかったのだ。
ただ、後方確認がしづらい、そしてマフラーがほどけたときに車輪に絡まる危険がある、ということで、押入れの奥深くに眠り込んでいたネックウォーマーを引っ張り出してきた。
で、この図のようにジャケットの首周りから口、耳まですっぽりと覆う。
これは快適です。
顔周りとネックウォーマーに適度な隙間があいているのでメガネも曇らず、息苦しくもならない。
ポイントは首の後ろ部分。ここをしっかりと保温する。すると、キーンと体の芯から冷えてくるということがなくなる。
走っていて暑くなってきたらすぐにはずせるし、マフラーほどかさばらない。
まあ、ちょっと怪しげな感じに見られることは否めないが、寒さには代えられない。
で、なんで首?
●動脈が通るところ
ところで首を温めると、なぜ体全体が温かく感じるのだろう。国立精神・神経センター精神保健研究所の田ケ谷浩邦(たがやひろくに)精神機能研究室長に聞いた。
ヒトの体温調節のメカニズムはこうだ。脳は状況に応じた体温の目標値を設定しており、その値より体温が高いと「下げよ」という指令、低いと「上げよ」という指令を出す。
首には脳に流れる大頸(だいけい)動脈、内頸(ないけい)動脈、椎骨(ついこつ)動脈という大きな動脈が左右にそれぞれ計6本通っている。首を温めると、この動脈を流れる血液が温められて脳に入り、大脳にある温度センサーが「体温が高過ぎる」と感知して、体温を下げる指令を出す。その結果、手足の末梢(まっしょう)血管が開いて熱を放出する。手足が温まったり、体がポカポカと感じるのはこのためなのだ。それでも体温の下がり方が不十分な時は、汗が出る。
逆に体温を上げる時には熱の放出を抑えるため、手足の血管が収縮する。寒いと感じる時、手足が冷たくなるのはこのためだ。ちなみに、寒い時に体がブルブル震えるのは、血管の収縮では不十分で、筋肉を動かして熱を出そうという働きだという。
(以下続く・・・)
毎日新聞 2005年1月26日 東京夕刊より
人間の体ってうまく出来ているのね。
体は正直。常に自分の体に問いかけをしながら調節をしてあげる。これが大切。
走行距離 24.4キロ
走行時間 1時間37分
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